【絵を描く為に大切なこと】絵を描くときに資料は必要か?模写はするべき?
本日は資料を買う際に避けては通れない道と、模写に関してお話ししたいと思います。
絵の資料について
本屋に行けばずらりと棚一面に並ぶ資料の数々。
デッサンだけでも膨大な数がありますよね。
そんな中から自分に合った本を見つけるのはなかなか大変です。
事前にネットで調べてから行くものの、いざ購入して自宅でよくよく読んでみると「これは自分には合わないな・・・」という経験、誰にでもあると思います。
本屋で見たときは「これは良い!」と思うのに、不思議ですよね・・・。
絵を描くときに資料は必要か?
これはもう一言。
絶対必要です。
どんなプロの方でも資料を見ずに描いているという方はまずまず居ないでしょう。
人間にはアウトプットの限界があります。
鮮明に覚えているつもりでも、それを描き出すというアウトプットの作業には正確さを欠きます。
そういったものを補うのが資料です。
なので、資料はどんな絵のレベルの人(アマチュアからプロまで)にも絶対に必要と言えるでしょう。
NiAが所持する資料の一部
私が持つ資料の一部を、今後「買って良かった点」「イマイチだった点」を交えて順番に紹介していきたいと思います!
一気にやると長~い記事になってしまうので、1記事1冊ずつくらいの予定です。
ちなみに今のところ所持している資料はコチラ▼
実家にも少し眠っていますが、この内の一部、特に有名そうな資料についてご紹介させていただければと思います。
なるべく厳選して購入するようにしているので、正直あまり量は持っていません。
もっと欲しい物もありますが、本って次々と良い物が発売されるから悩んでしまうんですよね・・・。
これらの本で買おうかどうか悩んでいたという方の役に立てると嬉しいです(・∀・)
模写について
模写は必要なのか?というお話。
正直私は模写が大っ嫌いです。
本格的に絵の練習をしようと決めた半年前まで、模写は一切行なってきませんでした。
しかし半年前から資料をもとに模写をするようになってから劇的に変わったものがあります。
それが観察する目です。
私が何故模写が嫌いだったかというと、参考通りに描けないからです。
自分の絵の下手さを痛感してしまうのが嫌で、ずっと目を逸らしてきました。
私は今まで自分の想像の中で完結し、想像の中で描き上げていました。
なので絵に関しては解らない所だらけ、資料を見ても描き写せない。
それですっかり拗ねて模写をすることを諦めてしまっていました。
それでも何とか模写を始めたのが半年前。
案の定模写を始めた当初は資料と全然違うひどい出来でした。
1冊丸々模写を終わらせたとき、最初と比べて模写が苦痛ではなくなっていることに気がつきました。
ちゃんと資料に寄せて描けるようになっていたんです。
びっくりです。
30年避けてきたことが、数ヶ月集中しただけでこんなに変わるのかと。
なので心の底から言えます。
模写は大事です。
最近ちょっとさぼり気味なので、ブログにばかり集中せずまた模写の練習もしなければな・・・と思っていますw
まとめ
絵は想像だけでも描くことができます。
しかしよりリアリティや説得力をもたせる為には絵の資料は必須ですし、そういった物を模写する努力も必要です。
そうすることで今まで描けなかった物が描けるようになったり、理解出来なかった物が理解出来るようになったり、何よりも観察眼を磨くことが可能です。
私のように模写が嫌いな方はきっといると思います。
ですが、騙されたと思ってまずは1週間、模写を試してみてください。
きっと変化が見えてきますよ。
そんな訳で本日は絵の資料と模写のお話でした。
最後までお読みくださり有り難うございます!!